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平成１９年６月の挑戦記 |
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| 平成１９年 ６月２８日（木） |
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本日は、ＷＥＢによる、公開会場検定の合否の発表日。自己採点は１６８点なので、届いていると |
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信じたいが、解答の漢字採点による失点や、思い違いもあるので確かなことは言えない。 |
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２級の時は悠々であり、また、前回の準１級の受検では自己採点で１４０点であったので、楽しみも |
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なかったが、今回は内心かなり心配していた。そして、結果発表。漢字検定公式ホームページの |
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「合否結果サービス」にて「会場番号」・「受検番号」・「生年月日」・「電話番号」を入力して「ＯＫ」 |
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お蔭様で無事合格。準１級挑戦２回目でやれやれという感じである。率直に言うと、準１級は |
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いつかは届くと思っていたので、嬉しいことは嬉しいが、これで終りではない。まだ、超難関の |
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１級が待っている。しかし、とりあえず準１級の体験記パートⅡを「奮闘記」として記しておきたい。 |
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また、１級が遥かに聳え立つ最高峰であるのは間違いないが、本人の漢字力も少しずつではあっても |
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上がってきている実感もあるので、不可能ではない。確かに読み問は殆ど歯が立たないが、書き問は |
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以外と馴染みが無いことも無い。後は継続できるかである。何時までも、漢字を愉しめるかである。 |
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とにかく、今夜は格別な祝杯である。本音では合格率約１０％の検定を受かるということは、別格である。 |
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| 平成１９年 ６月１０日（日） |
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本日、準一級を受検してきました。 |
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本会場で準一級が５２名。一級が１８名。（一級は受検していませんが、会場の受検番号から） |
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はっきり言って、残念無念。 |
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此れを残念無念と言う事が、適切か許されるかは分らないが、かなり悔しい。 |
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自己採点で１６８点。届いているのか？。 |
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特に、四字熟語の読み問題。準一級の四字熟語は網羅していると豪語していたのが、読み問題は |
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選択肢が８語で、初めて観た熟語が５語。その上に正解に繋がる熟語は５語。はっきり言って切れた。 |
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＊老莱斑衣・・・ろうらいはんい→漢検四字熟語には掲載あるが、他ではなかなか見つからない。 |
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＊胡馬北風・・・こばほくふう→有りみたいだが、残念ながら初めて観た。 |
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＊氷壺秋月・・・ひょうこしゅうげつ→漢検四字熟語に掲載あるが、他ではなかなか見つからない。 |
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＊参差錯落・・・しんしさくらく→漢検四字熟語には掲載あるが、他ではなかなか見つからない。 |
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＊鶴髪童顔・・・かくはつどうがん→漢検四字熟語にも掲載無し。規矩準縄はあるのか。 |
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此れでは、試験の為の試験で、面白くともなんとも無い。 |
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奇問難問を出し、焦らせることでしか選別できないのでは、本意ではないだろ
う。 |
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もっと、もっと面白い問題は幾らでもあるだろうに。スパンは夫々４ヶ月もある
のだし、また今迄の蓄積も |
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あるのだから。受検は上手くいっても、いかなくっても、愉しめなかったら詰まら
ない。 |
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| 平成１９年 ６月 ９日（土） |
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前回の２月４日の受験日から早４ヶ月。４ヶ月もあれば、万全な準備が出来て、かなりの処まで辿り着ける |
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筈が、とうとう受検まで後１日になってしまった。 |
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実は漢字能力検定協会発行の『完全征服』の前の用例・問題集『合格捷径』を持っているので、 |
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その過去問題の平成４年～７年分を実施してみたのであるが、ほぼ８５％程度得点できる。其処には |
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「国字の読み」問題があり楽勝で１０点満点が得点できる。しかしである。最近の過去問ではそこまで |
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なかなかいかない。 |
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その原因を考えると一番は、「誤字訂正」問である。他の問題は学習の多寡が、ほぼ得点に比例して |
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いくが、「誤字訂正」問題はかなり厄介である。問題によっては、全問正解の可能性もあるのであるが、 |
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逆に全滅の可能性も充分にあるのが恐い。 |
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準一級であるが、平成１９年度も平成１８年度と同様かは分らないが、ポイント
は「共通の一字」であろう。 |
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はっきり言って、解答は常用漢字であるのでサービス問題である。これを１０点満
点、最低でも８点得点 |
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出来るかが、合否の道を大きく左右する。特別学習する問題形式でもないので、こ
れをうまく乗り越える |
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運を掴むよう、最後の本日の学習を真摯に行ないたい。 |
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| 平成１９年 ６月 ６日（水） |
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６月も６日となり、受検まで後４日。比較的順調で、学習もかなりの時間を費やした。が、結果が |
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なかなか比例しない。やはり、最初に出来た問題は何時行っても出来るし、出来なかった問題は |
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時間をおいて行なうと、また忘れている。ましてや、かなり前に学習した漢字の読みなどは |
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学習したことさえ覚えていない。 |
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問題に拠っては、余裕で合格の可能性も無いことは無いが、反対に悲惨な結果が待ち受けている |
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状況も充分ある気がするのである。最後の追込みであるが、何をどのように、どれだけ行えば |
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辿り着けるのか、率直に言ってよく分らない状態である。しかし、実際に積み重ねていかなければ |
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道は拓けない。 |
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