漢字検定 完全征服への道
漢字検定 一級 挑戦記 19年8月
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平成19年8月の挑戦記
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平成19年 8月 5日(日)
 平成19年度第1回の合格率の発表がありました。詳しくは漢字検定協会のホームページで確認
して下さい。表紙→漢検とは→漢検の概要→日本漢字能力検定の実施状況→平成19年度第1回で
確認できます。
 下に平成15年度から、準2級〜1級までの合格率をグラフにしてみました。
漢字検定 合格率(%)
 2級に合格したのが18年第2回で、準1級に合格したのが今回で、どちらも最近では一番合格率が
高い回です。これは実力というより問題に恵まれたとも云える結果ですが、運も実力の内と言いますから
良しとしましょう。
 準1級が今回特に易しい問題だったとは思えませんでしたが、最近の検定より4%程度高くなって
います。しかし、準1級の平成17年第1回の合格率は驚きです。堂々の4.6%で今回のアップ分
程度しか合格者がいなかったのですから凄いです。
 今回は準1級が1級の合格率を上回っています。1級の難易度はかなり高かったと考えられます。
今回1級に挑戦した人で、多数の不合格の人も諦めないで挑戦を続けて欲しいものです。また
次回の準1級受検者は、難易度が上がる可能性が高く、ある程度覚悟が必要な気がします。しかし、
どんな問題が出ても、受検級の実力があれば合格できることを信じて、対策しましょう。
 1級の平成16年第3回目の合格率28.8%も飛び抜けていて、何かあったのでしょうか。過去問題集を
持っているので確かめたいと思いますが、それにしても尋常な数字ではないですね。
 それと気になるのは、1級が平成17年第2回から、右肩下がりの傾向が続いていることです。今回も
かなり下がり遂に10%をきってしまい8.5%です。この傾向がこのまま続くのか、今回が谷で次回は
大幅なアップがあるのか、大変興味深い検定となります。
 また、準2級の合格率が下がり続けているのも気になる傾向です。原因は分りませんが準2級挑戦者も、
受検対策に本気で取組む必要がある数字となっていて、油断大敵です。
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