
| - | ||||
| - | ||||
| 書籍名 | : | 恋に似たもの | ||
| シリーズ | : | 中公文庫 | ||
| 著者 | : | 山本夏彦 | ||
| 紹介版 | : | 1996年 9月18日 | ||
| 発行所 | : | 中央公論社 | ||
| 定価 | : | 700 | ||
| ひとことで言う | : | 一コラム厳選名言紹介 | ||
| 10 | 2006/10/23 | : | 「意見広告」より | |
|
私はただ自分の金なら惜しんで、他人の金なら湯水のように使う私たちの料簡に深甚な 興味をもつだけである。 |
||||
| 9 | 2006/10/22 | : | 「建築事務所」より | |
| 有能は何をしでかすか分らない。 | ||||
| 8 | 2006/10/21 | : | 「名人」より | |
|
完璧を目ざしていつも完璧だから、ひょっとしたらしくじりはしまいかと手に汗をにぎる のである。 |
||||
| 7 | 2006/10/20 | : | 「動力物語」より | |
| 哲学が読者を失ったのはにせの難解のせいである。 | ||||
| 6 | 2006/10/19 | : | 「沈黙の春」より | |
| 自分に不都合なことなら承知しないのが人の常であり、したがって国の常である。 | ||||
| 5 | 2006/10/18 | : | 「稲木東千里」より | |
| 二流の名人は時代と妥協するが、一流の名人は孤絶するという。 | ||||
| 4 | 2006/10/17 | : | 「嘉村礒多」より | |
| 「おれが親なのが恥ずかしいか。われもおれの子じゃないか」。 | ||||
| 3 | 2006/10/16 | : | 「恋に似たもの」より | |
| 改まらないものには改まらない十分なわけがある。 | ||||
| 2 | 2006/10/15 | : | 「勲章」より | |
| 物が盛んなときは衰えるときである。 | ||||
| 1 | 2006/10/14 | : | 「もと美人たち」より | |
| 若いうちはそれが分らなかったが、いま分るのである。 | ||||
| - | ||||
| 前頁「つかぬことを言う」へ 「山本夏彦の本 ひとことで言う」に戻る | ||||
| - | ||||
| 編集兼発行人:工房藤棚 Copyright(C) 2005-2013 工房藤棚 All Rights Reserved | ||||