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熟 語 |
意 味 ・ 解 説 |
読 み |
濤声 |
波の音。 |
とうせい |
唯唯 |
他人の言うままに従うさま。敬意を表す答えの声。 |
いい |
葺屋 |
茅(かや)などで葺いた家。 |
しゅうおく |
耽溺 |
酒色など、不健全な遊びに熱中し、耽(ふけ)り、溺(おぼ)れること。 |
たんでき |
閤 |
くぐり戸。女性の寝室。宮殿。天子を補佐する高官。摂政・関白など。 |
こう |
却火 |
(仏教語で)人が住む世界を焼き尽くして灰燼とするという大火。 |
ごうか |
晦渋 |
言語・文章などが難しくて、意味が分かり難いこと。 |
かいじゅう |
快哉 |
痛快なこと。心から愉快だと思うこと。 |
かいさい |
孜孜 |
努め励むさま。 |
しし |
這般 |
前に述べた事柄を指す語。 |
しゃはん |
知悉 |
詳しく知り尽くしていること。 |
ちしつ |
儲君 |
皇位を継承すべき皇子・皇女。皇太子。 |
ちょくん |
衣桁 |
家具を掛ける為の家具。形は鳥居などに似る。 |
いこう |
烏有 |
全く無いこと。何物もないこと。 |
うゆう |
耽読 |
書物を夢中で読み耽ること。 |
たんどく |
涜職 |
私利私欲も為に職を汚すこと。公務員が不正行為して職責を汚すこと。 |
とくしょく |
禰宜 |
宮司、権宮司を補佐する神職。一般には神職も総称。 |
ねぎ |
弓箭 |
弓と矢。また、武器。弓矢をとる者。武士。 |
きゅうせん |
夙夜 |
朝早くから、夜遅くまで。一日中。 |
しゅくや |
穆清 |
世の中が穏やかに治まること。 |
ぼくせい |
補綴 |
破れなどを繕うこと。文章などの不足を補うこと。 |
ほてい
ほてつ |
蒙昧 |
知識が不十分で、物の道理がわからないこと。 |
もうまい |
鹿茸 |
鹿の袋角。補精強壮薬として有名。 |
ろくじょう |
允許 |
認め許すこと。 |
いんきょ |
芋粥 |
ヤマノイモを薄く切って甘葛の汁を混ぜて煮た甘いかゆ。薩摩芋でもあり。 |
うしゅく |
烏鷺 |
烏(からす)と鷺(さぎ)。黒と白。囲碁の美称。 |
うろ |
赫灼 |
ひかりかがやくこと。 |
かくしゃく |
加餐 |
食事に気をつけて、養生すること。 |
かさん |
雅馴 |
言葉遣いが正しく、筆遣いが馴れていること。 |
がじゅん |
禾本 |
いね。 |
かほん |
危殆 |
非常に危ないこと。 |
きたい |
仇怨 |
あだ。かたき。怨恨。 |
きゅうえん |
匡正 |
誤りを正し、直すこと。 |
きょうせい |
袈裟 |
僧衣の一つで、左肩から右脇下にかけて衣をあおう。 |
けさ |
拳骨 |
にぎりこぶし。げんこ。 |
げんこつ |
糊塗 |
一時しのぎに、うわべだけを取り繕うこと。 |
こと |
悉皆 |
みな。のこらず。ことごとく。 |
しっかい |
膝行 |
ひざまずいて、膝(ひざ)で進退すること。 |
しっこう |
上巳 |
五節句の一つ。陰暦三月の最初の巳の日。後に三月3日の桃の節句。 |
じょうし |
剪刈 |
木などを剪定し、かること。 |
せんがい |
蝉脱 |
世俗から超然と抜け出ること。古い因習や束縛から抜け出ること。 |
せんだつ |
騒擾 |
集団で騒ぎを起こし、社会の秩序を乱すこと。 |
そうじょう |
乃公 |
男子が自分自身を尊大にいう語。おれさま。我輩。 |
だいこう |
嚢中 |
ふくろの中。財布の中。 |
のうちゅう |
播植 |
種子を蒔き、植えつけること。 |
はしょく |
牝牡 |
めすとおす。 |
ひんぼ |
椿寿 |
長寿。長命。 |
ちんじゅ |
豊捻 |
ゆたかにみのる。みのりがよい。 |
ほうじん |
尤物 |
すぐれたもの。すぐれて美しい女。 |
ゆうぶつ |
沃饒 |
肥えた土壌。沃土。 |
よくじょう |
厩肥 |
家畜小屋の糞尿と敷藁との交じったものを腐敗させた肥料。 |
きゅうひ |
掬水 |
中国河南省内郷県にある白河の支流。紋所の名。 |
きくすい |
禾頴 |
稲の穂。いなほ。 |
かえい |
袖珍 |
袖に入る程の小型のもの。袖珍本の略。 |
しゅうちん |
外甥 |
妻の兄弟。他家に嫁した姉妹の男の子。 |
がいせい |
詣拝 |
寺や神社におまいりし、おがむこと。 |
けいはい |
野狐 |
野に棲む狐(きつね)。人や動物にとり憑くという想像上の小動物。 |
やこ |
巽位 |
巽(たつみ)すなわち南東の方向。 |
そんい |
吻合 |
二つの事柄がぴったりと合うこと。 |
ふんごう |
大謬 |
大きな誤り。 |
だいびゅう |
咽喉 |
咽頭(いんとう)と喉頭(こうとう)。のど。 |
いんこう |
夙起 |
朝はやく起きること。 |
しゅっき |
錫杖 |
僧侶・修験者が持ち歩く杖(つえ)で、頭部は錫(すず)で作る。 |
しゃくじょう |
黛眉 |
黛(まゆずみ)でかいた眉(まゆ)。 |
たいび |
邑落 |
むらざと。村落。部落。 |
ゆうらく |
稲粟 |
稲(いね)と粟(あわ)。 |
とうぞく |
頴敏 |
ひいでてさとい。すぐれてかしこい。 |
えいびん |
玩弄 |
もてあそぶこと。なぶりものにすること。 |
がんろう |
倦厭 |
あきていやになること。 |
けんえん |
烏兎 |
太陽と月。日月。 |
うと |
名諺 |
名高い諺。優れた諺。 |
めいげん |
歎声 |
なげいて発する声。感心して発する声。 |
たんせい |
兜率天 |
俗界六天の第四位。内外2院ある。 |
とそつてん |
葛衣 |
葛布(くずふ)のかたびら。 |
かつい |
弄筆 |
筆をもてあそぶこと。思うままに書くこと。事実を曲げて書くこと。 |
ろうひつ |
晦冥 |
日の光が隠れて暗くなること。 |
かいめい |
茅茨 |
かやで葺いた屋根。草ぶき屋根。 |
ぼうし |
拳固 |
にぎりこぶし。げんこつ。 |
げんこ |
骸骨 |
肉が落ちて骨ばかりとなった死骸。 |
がいこつ |
姻下 |
のみくだすこと。 |
えんか
えんげ |
弄舌 |
むやみにしゃべること。おしゃべり。 |
ろうぜつ |
廟宇 |
おたまや。社殿。 |
びょうう |
宥恕 |
寛大な心で許すこと。許してとがめないこと。 |
ゆうじょ |
急難 |
早い流れ。早瀬。 |
きゅうだん |
尖兵 |
軍隊が移動する際に、本隊の前方を進み、警戒の任に当たる小部隊。 |
せんぺい |
枯凋 |
草木の枯れしぼむこと。物事の衰えること。 |
こちょう |
京邑 |
みやこ。 |
けいゆう |
誤謬 |
あやまり。まちがい。 |
ごびゅう |
縞素 |
白色の喪服。 |
こうそ |
蔑称 |
その人やその人の動作などを、蔑(さげす)んで呼ぶ称。 |
べっしょう |
葛爪 |
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かっか |
頴哲 |
優(すぐ)れて聡(さと)く、賢(かしこ)いこと。 |
えいてつ |
爾余 |
それ以外。そのほか。 |
じよ |
馨逸 |
香気が普通と変ってすぐれていること。 |
けいいつ |
揖拝 |
両手を胸の前で重ね合わせて敬礼すること。 |
ゆうはい |
薬匙 |
薬を扱う匙(さじ)。 |
やくし |
櫛比 |
櫛(くし)の歯のように、隙間なく並んでいること。 |
しっぴ |
甜酒 |
甘い酒。味のよい酒。うまざけ。 |
てんしゅ |
残蝉 |
秋の末まで生き残った蝉。秋の蝉。 |
ざんせん |
神輿 |
神幸の際に、神体または御霊代が乗るとされる輿。 |
しんよ |
串殺 |
くしざしにして殺すこと。 |
せんさつ |
誰何 |
声をかけて名を問いただすこと。 |
すいか |
清穆 |
清らかで、なごやかなこと。 |
せいぼく |
山顛 |
山のいただき。山頂。 |
さんてん |
緑埜 |
みどりでひろくのびた大地。 |
りょくや |
嘗試 |
こころみること。ためすこと。 |
しょうし |
聯綿 |
長くひきつづいて、絶え間ないさま。 |
れんめん |
蠣殻 |
牡蠣(かき)の殻(から)。 |
れいかく |
鴻毛 |
鴻(おおとり)の羽毛。きわめて軽いことのたとえ。 |
こうもう |
侍臣 |
主君のそば近く仕える臣。 |
じしん |
寅畏 |
慎みおそれること。 |
いんい |
畢生 |
生を終えるまでの間。一生。 |
ひっせい |
酋領 |
部族や氏族などの生活集団の長。酋長。 |
しゅうりょう |
彪彪 |
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ひゅうひゅう
ひょうひょう |
遁巡 |
あとずさりする。しりごみする。 |
しゅんじゅん |
亙古 |
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こうこ |
繍腸 |
にしきの心の意で、詩文の才能に富んでいること。 |
しゅうちょう |
勾引 |
ひきよせること。とらえて無理につれていくこと。かどわかすこと。 |
こういん |
浮腫 |
体の組織の隙間や体腔内に、リンパ液などが大量にたまった状態。 |
ふしゅ |
耶蘇 |
イエスキリスト。キリスト教。キリスト教徒。 |
やそ |
侠客 |
強きをくじき弱きを助けるという任侠を建前に世渡りをする人。 |
きょうかく |
風鐸 |
仏堂・仏塔などで軒の四隅に装飾として吊り下げる青銅製の鐘形の鈴。 |
ふうたく |
憂悶 |
心配ごとがあって、悩み苦しむこと。 |
ゆうもん |
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