漢字検定 完全征服への道
準1級 難読・頻出語 解説 表紙
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漢字検定 準1級ともなると、読めても意味がよくわからないものも多くなります。しかし、正確な意味を覚えると
記憶の定着にも有効なので、是非覚えて下さい。
実は、準1級では読み問題が重要で、「読み」問が30問、「表外の読み」問が10問、「熟語の読み・一字訓読み」
問が10問の上に、四字熟語の「意味と読み」問が5問×2点、「文章題の読み」問が10問と70点もあるのです。
そして、合格者の平均得点(平成18年度2回目)を見てみると、63.5点で約91%も得点しています。
逆に、読み問題は90%以上を得点しないと合格は困難であるとも言えます。尚、掲載順には、規則性が
あるのですが、それは秘密です。が、少し色々な勉強すると、この並びに納得する人も多いと思います。
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番号.  項 目  記  事 ・ 内  容
音読み1
音読み2
訓読みに較べ、読み方は限定されるが、出題される熟語は日常生活では余り
お目にかからないものが多く、仮に読めても意味まで分かるものは多くない。
訓読み 難しい漢字が多く、すぐには正解が思い付かない読みでも、意味は文脈から
見当がつきやすいが、正確に覚えたい。
表外の読み こちらは、意味は大体見当つくが、読みが難しい。特に、表外の読みなので
『収穫の「秋」だ』は「とき」であり、当然乍「あき」では正解にならない。
熟語の読み
一 字訓読み
設問が「熟語の読みと、その語義にふさわしい訓読みを記せ」なので、熟語の
意味がわかると、訓読みが見当付く。故に、意味の知ることが重要なのである。
国字の読み 「国字の読み」という出題形式は無いが、国字も出題はされる。準1級配当国字は
33字しかないので、全て意味を含め覚えたい。
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