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| 熟  語 | 意 味 ・ 
解 説 | 読 み | 
| 論う | ささいな点を取り立てて批判する。 | あげつら・う | 
| 交る | 美しく見えるよう手を加える。 | かざ・る | 
| 幼い | 未成熟な段階にあるさま。 | いとけな・い | 
| 度 | 計量器・計測器などについている重さ・長さなどを示すしるし。 | めもり | 
| 託ける | あることをするために、直接には結びつかないことを口実にする。 | かこつ・ける | 
| 稿 | まだ加筆や修正をしていない文章。 | したがき | 
| 媒 | 二者の間に立って事をとりもつこと。 | なかだち | 
| 鈍色 | 濃いねずみ色。にぶ色。 | にびいろ | 
| 漫ろ | そわそわして、気持ちが落ち着かないさま。 | そぞ・ろ | 
| 弁える | 正しく判断して違いを見分ける。また、そのようにして対処する。 | わきま・える | 
| 准える | 仮にそうだと考える。同類とみなす。見立てる。 | なぞら・える | 
| 集る | 一ヶ所に集まる。群がる。 | たか・る | 
| 奇しくも | 偶然にも。不思議にも。 | く・しくも | 
| 約やか | 質素なさま。慎ましいさま。簡略なさま。 | つづま・やか | 
| 一片 | 薄くて平らなものの一枚。 | ひとひら | 
| 競い | お互いに負けまいとはりあう。 | きお・い | 
| 標の内 | 神社の境内。正月の松飾りりのある間の称。現在は7日までをいう。 | しめ・のうち | 
| 末枯れ | 草木の枝先や葉先が枯れる。 | うら・がれ | 
| 劾く | 秘密などを明らかにして言い立てる。 | あば・く | 
| 雅 | 宮廷風・都会風に洗練されていること。上品で優美なこと。 | みやび | 
| 掌る | 職務・任務としてそのことを行う。担当する。 | つかさど・る | 
| 戯れ | ざれること。たわむれ。じゃれ。 | ざ・れ | 
| 詰る | 相手の過失・欠点などを問い詰めて責める。詰問する。 | なじ・る | 
| 崇める | 神聖なもの、絶対的なものとして尊び敬う。尊崇する。 | あが・める | 
| 与す | 同意して加勢する。仲間に加わる。 | くみ・す | 
| 集く | 虫などが沢山集まって鳴く。 | すだ・く | 
| 設える | きちんと、また美しく設けととのえる。 | しつら・える | 
| 妻わす | 添わせて妻とする。結婚させる。 | めあ・わす | 
| 諾う | いかにももっともだと思って承知する。 | うべ・なう | 
| 負み | たのむこと。 | たの・み | 
| 殉う | 主人のあとを追って死ぬ。 | したが・う | 
| 轄まる | 法律・規則などに反しないように管理・監督する。 | とりし・まる | 
| 尉 | 能楽で、男性の老人。翁(おきな)。炭火の白い灰。 | じょう | 
| 階 | 昇降するために造った段。階段。 | きざはし | 
| 戦かせ | おそれふるえる。わななく。 | おのの・かせ | 
| 予て | 前もって。あらかじめ。前々からずっと。 | かね・て | 
| 購う | 買う。買い求める。 | あなが・う | 
| 擁る | 大切なものが侵されないように防ぐ。 | まも・る | 
| 態と | 意図的に何かを行うさま。故意に。 | わざ・と | 
| 粗 | だいたい。あらかた。 | ほぼ | 
| 遊び | 心のおもむくままにすること。慰みごと。 | すさ・び | 
| 賢しら | かしこそうにふるまうこと。利口ぶること。 | さか・しら | 
| 痴がまし | 自分を過大評価していて、生意気である。さしでがましい。 | おこ・がまし | 
| 戯け | ふざけること。おろかもの。ばかもの。 | たわ・け | 
| 直向き | もっぱら一つのことだけに心を向けるさま。 | ひた・むき | 
| 某か | 数量、特に金銭の額が余り多くないことを漠然と言い表す語。 | なにがし・か | 
| 削る | 少しずつけずり取る。皮などを剥ぐ。 | はつ・る | 
| 脂 | 樹皮から分泌する粘液。煙草の燃焼から生じる粘液。目脂。 | やに | 
| 将 | あるいは。それともまた。はたまた。 | はた | 
| 過る | 前を通りすぎる。横切る。 | よぎ・る | 
| 廉 | あることの原因や理由となるべきことがら。 | かど | 
| 露に | 覆うものがなく、むきだしであるさま。はっきり見えるさま。 | あらわ・に | 
| 戻る | もとの場所に帰る。 | もと・る | 
| 誘く | だましてさそう。 | おび・く | 
| 肯じる | 承諾しない。肯定する。(両方の意があり) | がえん・じる | 
| 閲し | あらてめ見る。調べる。年月を経る。 | けみ・し | 
| 戦がす | 風に吹かれて草木などがかすかに音を立てながらゆれ動く。 | そよ・がす | 
| 与る | 関わりをもつ。関係する。関与する。 | あずか・る | 
| 凝り | ものごとなどのあとが残る。気まずいわだかまり。 | しこ・り | 
| 伐る | おおげさにして、ひけらかす。 | ほこ・る | 
| 種々 | 物事の品数・種類の多いさま。いろいろ。さまざま。 | くさぐさ | 
| 易る | 相手も軽くみて、みくびる。 | あなど・る | 
| 支える | 塞がったり、突き当たったりして先に進めなくなる。とどこおる。 | つか・える | 
| 実に | 面倒がらないで物事に励むこと。体が丈夫であること。達者。 | まめ・に | 
| 侍る | 地位の高い人のそばにひかえる。 | はべ・る | 
| 遵う | 先に立つひとのあとについてゆく。あとに続く。 | したが・う | 
| 緒 | 物事のはじまり。手がかり。 | いとぐち | 
| 妥やか | 極端な態度・方法でなく、隠当であるさま。 | おだ・やか | 
| 参差 | 長短ふぞろいであるさま。入り混じっているさま。 | しんし | 
| 抽く | 抜き出すこと。ひき出すこと。 | ひ・く | 
| 誘う | 呼びかけて目指す方へ連れ出す。さそう。 | いざな・う | 
| 雪ぐ | 水などで汚れを洗い落とす。 | そそ・ぐ | 
| 具に | 細かいところまでくわしく。詳細に。 | つぶさ・に | 
| 周く | 広く全体に及ぶさま。広くすみずみまで。 | あまね・く | 
| 労う | 苦労や骨折りを慰め、感謝する。 | ねぎら・う | 
| 則る | 基準・規範としてそれに従う。 | のっと・る | 
| 動もする | ともすれば。どうかすると。 | やや・もする | 
| 羅 | 薄く織った絹の布。 | うすぎぬ うすもの
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| 交 | つぎつぎに。かわるがわる。いれかわり、たちかわり。 | こもごも | 
| 鎖す | 戸や門を閉める。進路を遮って先に進めないようにする。 | と・ざす | 
| 賀ぶ | 好ましいこととして、うれしく思う。 | よろこ・ぶ | 
| 項 | 首の後ろの部分。えり首。首すじ。 | うなじ | 
| 拐す | 人をだまして連れ去る。 | かどわか・す | 
| 託かる | 人から伝言を頼まれる。人から品物などを届けるよう頼まれる。 | ことづ・かる | 
| 謁える | 「会う」の意の謙譲語。対面する。 | まみ・える | 
| 見える | 「会う」の意の謙譲語。お目にかかる。 | まみ・える | 
| 普く | 広く全体に及ぶさま。広くすみずみまで。 | あまね・く | 
| 憾む | 思い通りにならないことなどに、不満や無念の思いを残す。 | うら・む | 
| 抑 | ことの初め。第一。ある事柄を説き起こす時に使う語。 | そもそも | 
| 慮る | 周囲の状況や将来に目を向けて、深く考える。 | おもんぱか・る | 
| 衣 | 衣服。着物。 | きぬ | 
| 屯 | 人が一ヶ所に群れ集まる。 | たむろ | 
| 便う | 人の気に入るようにふるまる。こびる。おもねる。 | へつら・う | 
| 徐に | 落ち着いて事を始めるさま。しずかに。ゆるやかに。 | おもむろ・に | 
| 辱い | 感謝にたえない。ありがたい。恐れ多い。 | かたじけな・い | 
| 態 | 様子・格好を罵っていう語。ていたらく。 | さま ざま
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| 縦に | 自分の思うままにふるまうさま。 | ほしいまま・に | 
| 擬える | ある物事を他の物事と同類・同格のものと見なす。たとえる。 | なぞら・える | 
| 伸す | のびる。他を押さえて地位などがあがる。更に遠くまで行く。 | の・す | 
| 匹しい | 食べ物などに対して、欲望がむき出しである。 | いや・しい | 
| 累る | 紐・縄などでゆわえる。 | しば・る | 
| 炊ぐ | 米・麦などを煮または蒸して飯とする。 | かし・ぐ | 
| 案える | 思考をめぐらす。あれこれと思量し、事を明らかにする。 | かんが・える | 
| 焦れる | 物事が思うように進まず、いらいらする。いらだつ。 | じ・れる | 
| 逸れる | 予定・予想していた進路や本来の道筋からずれる。 | そ・れる | 
| 陸 | 陸地。 | くが | 
| 稚い | 年が小さい。おさない。あどけない。 | いとけな・い | 
| 審らか | くわしいさま。細部まではっきりしているさま。 | つまび・らか | 
| 悪む | 人や物事を憎いと思う。憎悪する。 | にく・む | 
| 挙る | 残らず集まる。残らず集める。 | こぞ・る | 
| 緯 | 織物の横糸。きぬいと。 | ぬき | 
| 撮む | 指先や箸の先などではさみ持つ。軽い食事を箸などでとって食べる。 | つま・む | 
| 威し | 鎧の札(さね)を並べて糸や革ひもでつづりあわせること。 | おど・し | 
| 攻く | 技芸などを上達させるために励む。 | みが・く | 
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