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書籍名 | : | 「夏彦の写真コラム」傑作選(2) 1991〜2002 |
シリーズ | : | 文庫本 |
著者 | : | 山本夏彦 |
編者 | : | 阿川佐和子 新 作「スープ・オペラ」をAmazon.co.jpで見る |
初版発行 | : | 平成十六年五月一日 〔2004年〕 |
紹介版 | : | 平成十六年五月一日 初版 |
発行者 | : | 佐藤隆信 |
発行所 | : | 株式会社 新潮社 |
ISBN | : | 4-10-135018-3 C0195 |
定価 | : | 476 |
頁 | : | 310 |
印刷 | : | 大日本印刷株式会社 |
製本 | : | 加藤製本株式会社 |
カバー装幀・装画 | : | 唐仁原教久 |
デザイン | : | 野田あい |
写真撮影・提供 | : | 小石 清 柴辻叙子 |
共同通信社 津田塾大学津田梅子資料室 読売新聞社 新潮社写真部 | ||
初出誌 | : | 「オーイどこ行くの」〜「一寸先はヤミがいい」 |
かいつまんで言う | : |
「夏彦の写真コラム」傑作選シリーズ2冊の第2冊目。 新潮社から刊行された単行本5冊から100編を選び、再編集したもの。 当然ながら、選び再編集したものだから新作はない。 また文庫本のみで、単行本はない。 単行本と収録作品は次の通りである。 『オーイどこ行くの』 (11〜58頁) 『その時がきた』 (59〜119頁) 『死ぬの大好き』 (120〜174頁) 『寄せては返す波の音』 (175〜228頁 『一寸先はヤミがいい』 (229〜299頁)。 阿川佐和子さんが最後に『これほどにダメ人間の烙印を押されていたはずなのに、ご子息・ 伊吾氏の著書『「夏彦の影法師』によると、「出会ってたちまち父が気にいったのが阿川佐和子 さんと、櫻井よしこさんだ」とあり、私との二度の対談を「いずれも父のメモには<大成功>と あり・・・・・」とか。ホンマかいな。』と書くがやはり、旨いなぁ。この術があるからこそであろう。 その対談が阿川さんの文庫本「阿川佐和子のワハハのハ」に収められている。「週刊文春」 連載の対談集であるが、皆が皆を収録している訳ではない。面白いのである。他の人の分も 愉しいのである。 阿川佐和子さんの父上である阿川弘之氏も文庫本「恋に似たもの」に解説を書かれていて 親子二代に渡っての愛読者である。誰がどの本を読み、愛読しようと勝手ではあるが、何かは 近くて同じものを楽しんでいると想うと愉しい。 |
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