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書籍名 | : | オーイどこ行くの ―夏彦の写真コラム― | |
シリーズ | : | 単行本 | |
著者 | : | 山本夏彦 | |
紹介版 | : | 平成 6年 9月15日 | |
発行所 | : | 株式会社 新潮社 | |
定価 | : | 1300 | |
ひとことで言う | : | 一コラム一名言紹介 | |
10 | 2006/ 6/ 4 | : | 「14・詫びるどころか恩にきせる」より |
サギをカラスと言いくるめるのが健康な国家であり個人である。すなわち健康というものは イヤなものなのである。 |
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9 | 2006/ 6/ 4 | : | 「12・世にも不思議な物語」より |
銀行がサラ金に貸すのを大蔵省はとめなかった。 | |||
8 | 2006/ 6/ 3 | : | 「11・おい妖怪ヘンカだとさ」より |
世間には笑われておぼえることが山ほどあるのである。 | |||
7 | 2006/ 6/ 2 | : | 「9・坪一億になって」より |
大蔵省は知ってあがるにまかせたのだから悪質というよりほかない。 | |||
6 | 2006/ 6/ 1 | : | 「7・いかにいますちちはは」より |
いまの私たちの老後の諸問題は昔はみな孝が始末していたものである。 | |||
5 | 2006/ 5/31 | : | 「6・オナペットとは驚いた」より |
この言葉を聞くと前の言葉はうそだと分る。それなら今の言葉もいずれはうそになる可能性が ある。 |
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4 | 2006/ 5/30 | : | 「4・せめて裏おもてあるべし」より |
狼に育てられた子供に似て言葉はあとから教えても身につかない。 | |||
3 | 2006/ 5/29 | : | 「3・はじめにレイアウトありき」より |
目に文字がないものどもが文字をヴィジュアルに扱えばこうなる。模様になる。図になる。 | |||
2 | 2006/ 5/28 | : | 「2・家のなかに他人がいた」より |
私の頭のなかの他人は次第に増長して当人を圧する勢いだと戯れに私は言うが、家の なかにも他人がいたほうがいいのではないか。 |
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1 | 2006/ 5/27 | : | 「1・教育の普及は浮薄の普及」より |
短くする発想がないのはけげんである。長いばかりが能ではないぞ。 | |||
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